ごあいさつ
辛いのは、身体だけじゃない。
病院に行った時、痛くて辛い思いを先生に伝えます。
終始、パソコン画面と話す、そんな先生とのやり取り。
「お薬と湿布出しとくので、それで様子をみましょう」
何だかスッキリしないまま、お薬を貰って帰る...
皆さんにも、一度はそんな経験、あるかと思います。なぜスッキリしなかったのか... その時の辛い思いは、きっと身体だけで感じていたものではないからだと思います。
こっちを向いてもくれない先生に、
この辛い思いはちゃんと伝わったのかな...
このお薬や湿布が効かなかったら、
この痛みはどうなってしまうの？
外来での診察の場合、多くの患者さんを診ないといけない事情もあるし、その先生の対応も仕方がないかも知れません。けれど、不安や心配もまた、辛い思いの原因の一端。痛みが消えれば、辛い思いも忘れるけれど、すぐに消えない痛みに苦しむ時、人は誰でも、その思いに寄り添い、少しでも不安や心配を和らげてくれるものを求めるものだと思います。それが「楽になりたい」ということ。
お客さまの『笑顔』のために
私たち整体師は、お医者さんではないし、お客さまの辛い症状を【治す】ことはできません。しかし、培った知識と術で、「楽になりたい」というお客さまの気持ちに寄り添うことができます。お客さまと向き合い、生活習慣や身体の様子から、痛みの原因と解消への道筋を、お客さまと共に考える。再びその痛みに苦しまないように、生活習慣の見直しや定期的なお身体のケアで、再発予防と健康維持を支える。それが整体療術師としての、私の役割だと考えています。
そして、いこい整体院が一番大切にしているコンセプト、お客さまを笑顔にすること。楽しい時、嬉しい時、安らぐ時、心地好い時、人は笑顔になれます。お越しいただいたお客さまが、身体だけでなく、心も軽くなって、笑顔でお帰りいただくことが、当院の目指すヘルスケアサービスです。身体の不調や悩みだけでなく、心に抱えた重たいものも、全部まとめて軽くしたい...『いこい』の屋号には、そんな思いが込められています。
2003年、滋賀県大津の整体院『イヤサカ整体オフィス』にて、整体療術師としての修行をスタート。在籍した10年間は、とにかく数多くの方の身体に触れることを心掛けました。多くの方々との出会いを通じて、様々な修練と経験を重ね、2013年5月、草津にて『いこい整体院』をオープン。それから今日まで、積み重ねてきた知識と経験に、更に試行錯誤を重ね、ご来院いただく皆さまの笑顔に手応えを感じながら、今も精進に励む毎日です。
日頃の疲れを癒すだけでなく、毎日を笑顔で過ごす為のアドバイスやご提案をさせていただくと共に、健康で健やかな毎日を、これからも皆さまと共に考えていきたいと思います。
